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東京都港区のトヨタ販売店です

ニュートヨオート株式会社

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整備のアドバイス~予防整備という考え方~

お車の点検のお話をするとお客様から「調子よいし、問題ないよ」「どこも悪くないのに点検なんて・・・」といったお話をよく聞きます。確かに点検はお金もかかります。また、劣化部品の交換と言われても体感できない不具合の場合「本当に必要なの?」というご不信を抱かれるかもしれませんね。

弊社ではお客様のご了解を頂いて交換させていただいた部品は、交換後の部品をご覧いただいたうえで、しっかりとした説明をさせていただいております。車はたくさんの部品で構成されています。近年は安全装備も増加し部品の点数も飛躍的に増加しています。それらが一点一点きちんと性能を発揮することで車の性能が保証されているのです。当然、定期的なメンテナンスが欠かせません。

予防整備という考え方

かたちあるものは日々劣化していくものです。劣化すると当然、性能は低下しますし、限界点を超えると重大な危機を招くものもあります。プロドライバーならともかく我々が日々使用している中で劣化具合を把握することは難しいものです。(むしろプロの方がメンテナンスの意識が高いですが)

弊社ではプロのメカニックがお車の点検をさせていただいて劣化具合をチェックさせていただいております。その点検の際に「今はギリギリ使えるけど、半年もつかどうか・・・」「そろそろ劣化して性能が低下してきています」といった部品があればお客様に了解をいただいたうえで、交換させていただいております。万が一限界点を超えたり、劣化程度がドライバーの予想以上だった場合、重大な事故が発生する可能性が極めて高くなります。そうなってからでは遅いのです。

万が一を起こさないための点検整備が予防整備という考え方なのです。

まだ新しいから大丈夫でしょ。

これもよく聞くお声です。確かに納車して1年経過くらいだと劣化した部品もあまりないかもしれません(それでもエンジンオイルやワイパーゴムなどは交換必須ですが)。まだ新しい頃合いの点検は性能低下のチェックももちろんですが、お客様の仕様状況や初期不良のチェックなどの意味合いも強いのです。また、長年乗られる場合には初期から点検を受けているのとそうでないのでは、コンディションの差が歴然とします。面倒くさらず初期よりしっかりとしたメンテナンスをお勧めいたします。

査定価格に影響も?

メンテナンスには車両価値を高める効果もあります。現に日本自動車査定協会の査定基準の中に定期点検整備加点という項目もあります。中古車店でも前のユーザーが大事に使った車の方が高く売れる傾向があるそうです。